電力の小売自由化
作成日:2022.10.24
更新日:2022.10.24
公開日:2022.10.24
大手電力会社10社に限られていた電力の小売販売を、登録を行えば誰でも販売できるように定めた制度です。
これまで、2000年4月に特別高圧区分の電力(大規模工場で使われるもの)、2004年4月に高圧で契約電力500kW以上、2005年4月に高圧50kW以上の電力(中小規模のビルや工場で使われるもの)が、段階的に自由化されてきました。
さらに2016年4月からは、一般家庭や商店など低圧区分の小売が自由化され、完全自由化が行われました。
電力の小売自由化により、さまざまな事業者が参入することにより、多様な料金メニューやサービスが登場。一般利用者にはより安い価格で便利な電力サービスを選べるようになることが期待されています。