新電力用語集

グロスビディング(GB)

大手電力各社が、本来、社内で取引している電力の一定量を、市場に供出する自主的な取り組み。市場で売買される電気の量を増やし、市場の流動性や透明性の向上、価格変動の抑制などの効果が期待されていた。しかし大手電力会社の全量買戻しにより、流動性などの効果に疑問が提示されている。