新電力用語集

超臨界圧石炭火力発電(SC)

「超臨界圧ボイラー」を使って水を高圧・高温にし、少ない燃料で効率よく蒸気を発生させ、蒸気でタービンを回して発電を行う方式です。SCは蒸気圧が22.1MPa(メガパスカル、1MPa=約10気圧)以上で、蒸気温度が566度未満のものをいいます。旧式のため、2030年までに大部分が休廃止されます。